WOL(Wake On Lan)のMagic Packetをルーター越えさせる方法。
遠隔操作で電源を入れるためにはブロードキャストアドレスを通じてマジックパケットをLAN内に通過させなければなりません。
ブロードキャストアドレスとは、
LAN内の全てのアドレスに一斉送信できるアドレスで、192.168.100.1~192.168.100.254のネットワークだった場合は、192.168.100.255がブロードキャストアドレスとなります。
(厳密にはディレクティッド・ブロードキャスト・アドレスと、リミテッド・ブロードキャスト・アドレスがあるそうです。)
つまり、外部から192.168.100.255に対してマジックパケットを送信すれば、指定のMACアドレスを持つPCの電源を入れることができます。
しかし、LAN内のパソコンは上記のように、192.168.100.255というローカルアドレスに対してマジックパケットを送信すればよいのですが、
WAN側から電源を入れるためには、マジックパケットがルーターを通過できなければなりません。
例えば、マジックパケットがグローバルIPアドレス121.2.66.***の9104ポート(Wake-On-Lanのアプリで設定したポート)に送信されたら192.168.100.255に転送といった設定(静的NAT)を行えば、外部からでも電源を入れることができますが、
ルーターによっては仕様で192.168.100.255のような255のアドレスを使用した静的NATの設定ができない製品がありますので、仕様をよく確認しましょう。
自分の場合、自宅と会社でヤマハルーターを使用してVPNを構築しています。
- YAMAHA RT58i
- YAMAHA RTX1100
上記のヤマハルータの場合は以下をコマンドで追加することで、
マジックパケットを通過させることができる。
または、
それと、以下の設定をお忘れなく。
YAMAHA RT-58i の場合
[トップ] > [詳細設定と情報] > [基本接続の詳細な設定] > [プロバイダの修正(PP[01])]のページの「静的IPマスカレード関連(フィルタの自動定義:80番~89番)」に以下を追加。
(9104ポートにマジックパケットが送信されたら、192.168.100.255に転送する。)
- プロトコル:udp
- ポート:9104 (WakeOnLanアプリケーションの設定による)
- 使用ホストIPアドレス:192.168.100.255 (192.168.100.1~254のネットワークの場合)
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